2014年5月7日水曜日

川内原発火山署名にご協力を!(一次集約5/18)

★川内原発火山署名スタート
川内原発に対して火山リスクを懸念する声の高まりに、ようやく島崎委員長代
理が、火山学者も交えた「有識者会合」を開く趣旨の発言をしました。
ところが、なんとこの発言が捻じ曲げられ、「有識者会合」は再稼働審査と切
り離して行われようとしています。

誰がどう考えてもおかしなことです。原子力規制委の「審査」がそんないいか
げんなことでいいのでしょうか?

緊急署名をはじめました。ぜひみなさまのご協力をお願いします。
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緊急署名
桜島も怒っている!火山リスク無視の川内原発再稼働は許しません!
http://goo.gl/V5UTWx 
【フォーム1】http://goo.gl/A0fBk6 
【フォーム2】http://goo.gl/qNyDzJ 
紙の署名用紙は下記からダウンロードできます。
http://goo.gl/V5UTWx 



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<署名の本文>
原子力規制委員会委員長 田中俊一様
原子力規制委員会委員長代理 島崎邦彦様
鹿児島県知事 伊藤祐一郎様

 九州電力の川内原発の周辺には、「カルデラ」と呼ばれる巨大火山が林立し
ており、大きな火山リスクを抱えていますが、原子力規制委員会はいまこれを
無視して、再稼働のための審査を優先的に進めています。
 現在活発に活動し、マグマが供給され続けている桜島を含む姶良(あいら)
カルデラが約3万年前に巨大噴火をした際には、火砕流が川内原発の地点にま
で達し、火山灰が日本中を覆いました。数百度の火砕流は、新幹線並みの速さ
で数十~百キロの遠方にまで達し、瞬く間にすべてのものを焼き尽くしてしま
います。再度の巨大噴火により川内原発が壊滅し、火山灰とともに死の灰が日
本中にばらまかれるおそれがあります。この件に関し多数の火山学者が懸念の
声をあげています。
 原子力規制委員会に火山の専門家はいません。これまで専門家抜きで審査を
行ってきましたが、新規制基準の火山審査ガイドが要求する「兆候を把握した
場合の対処方針・判断条件」について、ようやく有識者会合を開く方針を示し
ました。
 しかしその後、これを川内原発の再稼働審査とは切り離すとしています。再
稼働後では全く意味がありません。自ら定めた火山審査ガイドにも反するもの
です。
 原発直下の活断層では、12.5万年前以降の活動が否定できなければ、原発は
廃炉となります。約3万年前に巨大噴火が確認され、現在も活動中の火山のリ
スクを無視し、火山学者の懸念の声を無視しての再稼働容認の動きを許すこと
はできません。

一.火山リスクを無視した川内原発の再稼働はやめること
二.懸念を表明している専門家を含めた有識者会合を開催し、その間は審査や
審査合格のための「審査書案」作成を中止すること。

呼びかけ 反原発かごしまネット/玄海原発プルサーマルと全基をみんなで止
める裁判の会/グリーン・アクション/美浜・大飯・高浜原発に反対する大阪
の会/国際環境NGO FoE Japan/福島老朽原発を考える会/原子力規制を監視す
る市民の会

集約先/原子力規制を監視する市民の会
〒162-0022東京都新宿区下宮比町3-12明成ビル302 FAX 03-5225-7214

一次締切:5月18日(日)
二次締切:6月1日(日) 
If you have any questions, please let me know. ml@greens.gr.jp