2013年12月28日土曜日

正平協:安倍首相の靖国産廃に対する抗議声明

2013年12月26日、日本カトリック正義と平和協議会は安倍晋三首相の本日の靖国参拝に対する抗議声明文を発表しました。

声明文はこちらになります。
http://www.jccjp.org/jccjp/home_files/2013.12.26%20ABE.pdf



内閣総理大臣 安倍 晋三殿

Prot.SCJP 13-09
2013年12月26日
日本カトリック正義と平和協議会
会長 松浦 悟郎

抗議声明

 私たち日本カトリック正義と平和協議会は、かつて我が国がアジア諸国に対して犯した侵略戦争を悔い、 平和主義、国民主権、基本的人権の尊重の立場から、アジアに平和と平等の友愛の社会が確立することを 願って活動してきました。しかし、安倍晋三首相は本日、2013年12月26日、私たちの思いを踏みにじるよ うに靖国神社への参拝を強行しました。

 私たちは、以下の理由により、安倍首相に厳しく抗議をします。
 靖国神社は、戦前、戦中と天皇制軍国主義の精神的支柱としての役割を果たして来ました。ゆえに首相が 靖国神社に参拝するということは、国家が60年前の戦争を美化し、肯定することを意味し、日中戦争、アジ ア・太平洋戦争で亡くなられた二千万人を越す人々と、今も心身ともに被害の苦しみから解放されない人々 の心を踏みにじるものです。またそれは、憲法20条に定められた「政教分離」の原則に違反する行為であ り、かつ、国民に国家のために犠牲になることを強いる道を開く行為に他なりません。 特に今回の安倍首相の靖国神社参拝は、戦後なかったほど緊張の高まるこんにちの東アジア情勢に、更に 一層の緊張をもたらすものです。本来、国家間の緊張状態は外交努力によってのみ解決されるべきです。し かし安倍首相は、外交努力を放棄し、武力行使も辞さないと宣言するかのごとく、近隣諸国を威嚇しまし た。安倍首相は、東アジアのみならず全世界の人びとに日本に対する不信感を抱かせました。これまで和解 と平和を願って努力してきた人々の思いを踏みにじり、今日まで私たちが築き上げてきたアジアの人々との 友情と信頼を著しく傷つけました。

 以上によって、私たちは今回の安倍晋三首相による靖国参拝を決して容認することはできません。 私たち日本カトリック正義と平和協議会は、本日2013年12月26日の安倍晋三首相の靖国神社参拝に厳しく抗議します。 

1/6締切★エネルギー基本計画にあなたの声を!


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 ★1/6締切★エネルギー基本計画にあなたの声を!
       数万のパブコメを!!!
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「エネルギー基本計画」案の内容は、
・準国産エネルギーである原子力は、重要なベース電源である。
・世界で最も厳しい水準の新規制基準の下で安全が確認し、再稼働を進める。
・核燃料サイクル政策については、引き続き着実に推進する。
などを明確に打ち出したもので、2012年の「国民的議論」を事実上まったく無視しています。

市民の声を聴き、反映させるプロセスが極めて限られている現在、このパブコメを出さないわけにいきません。
数万を超える声を届けましょう。

★一通でも多くのパブコメが必要です!まずは資料をご覧ください★
[新しい「エネルギー基本計画」策定に向けた御意見の募集について] 
2014年1月6日締切り

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[基本政策分科会 開催状況と資料]


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国際環境NGOグリーンピースからの情報

エネルギーパブコメを出して、『原発ゼロ』と何度でも言おう」~パブリックコメントは、民主主義の大事なツールです~

みなさんは「2030年代の原発ゼロ」目標を含んだエネルギー政策が、昨年発表されたことを覚えていますか?これは、パブリックコメント(パブコメ)、世論調査、公聴会など「国民的議論」を行って打ち出されたものです。

ところが、いま政府が意見を募集している「エネルギー基本計画に対する意見(案)」を見ると、原発推進に逆戻りしています。資源エネルギー庁にわけを聞いたところ、「政権が交代し、原発ゼロをゼロベースで見直すという指示のもと、基本計画をつくる」とのこと。

「去年、原発ゼロと決めたのを変えないでください」
「再稼働しないでください」
「原発や石油に頼らず、省エネと自然エネルギーを進めてください」
などなど、ふだん、エネルギーについて思っていることを政府に送りませんか?

■パブコメの出し方はWEBやFAX・郵送など3通り。


締め切りは 2014年1月6日(月)です!(日付が変わる夜中の12時より前に出してください)

2013年12月17日火曜日

正平協「死刑廃止部会」死刑執行に対する抗議声明

2013年12月17日、日本カトリック正義と平和協議会「死刑廃止部会」は谷垣禎一法務大臣に宛て、12月12日の死刑執行に対する抗議声明文を提出しました。

抗議文本文はこちらになります。
http://www.jccjp.org/jccjp/home_files/2013.12.17dp.pdf



Japan Catholic Council for Justice and Peace
日本カトリック正義と平和協議会


 法務大臣 谷垣 禎一殿
Prot. JP-d 13-03
2013年12月17日
 
                                  日本カトリック正義と平和協議会
   「死刑廃止を求める部会」
                                        部会長 ホアン・マシア
                                       


抗議声明

 私たち日本カトリック正義と平和協議会「死刑廃止を求める部会」は、世界人権宣言を支持する立場か ら、またすべての「命の尊厳」を守る宗教者の立場から、2013年12月12日、藤島光雄さん(東京拘置 所)と、加賀山領治さん(大阪拘置所)の尊い命が国家の手によって奪われたことに、強く抗議します。

 谷垣禎一法務大臣の元で4回もの死刑執行が行われ、8人ものいのちが奪われたことに、私たちは深い悲 しみと痛みを感じています。私たちはこれまで、死刑の執行停止を繰り返し強く訴えてきました。それは 「人間が人間を殺す」死刑は「新たな殺人」であり、社会に暴力的メッセージを発するものであり、死刑制 度を利用した犯罪に他ならないからです。しかも犯罪の抑止につながっていません。また、死刑執行による 取り返しがつかない最大の悲劇は、誤判による無実の市民の生命と、その誤判を正す可能性を奪ってしまう ことです。そして、私たちの社会が、罪を犯した人の悔い改めと償いの機会(再生への道)を助けていく責任 を放棄させて、彼らと共に生きる成熟した人間らしい社会を奪うものです。
 このような死刑という負の遺産を子どもたちに残してはいけないと強く感じています。私たちは未来ある 子どもたちに「いのちの大切さ」を教えなければなりませんが、死刑が制度として存在する社会にあって、 どうして「いのちの大切さ」を教えることができるでしょうか?聖書には、罪人が十字架上でイエス・キリ ストに赦しを求める場面がありますが、人は死にいたる直前まで、神に赦しを求めることの大切さが示され ています。それは犯罪者が本当に罪を悔い改め、神の赦しを得ることによって、安らかな死を迎えるためで す。国家の手で加害者を殺してしまえば加害者と同じことをすることになります。そのことを認めてしまえ ば、私たちは若者に命の尊さが教えられなくなり、彼らの内に復讐の精神を育ててしまうことになります。

 私たちは、日本政府が、ただちに死刑執行を停止し、死刑廃止に向かっている世界の潮流を国民に公開 し、死刑存廃を考える省内勉強会を復活させ、死刑について、真に開かれた国民的議論が一刻も早く開始さ れることを願って止みません。

2013年12月8日日曜日

カトリック司教協議会から「特定秘密保護法」抗議声明


2013年12月7日、日本カトリック司教協議会 常任司教委員会は安倍晋三内閣総理大臣に宛て、「特定秘密保護法」の強行採決に抗議する抗議声明文を提出しました。

内閣総理大臣 
安倍晋三 殿
抗議声明文

2013年12月7日
「特定秘密保護法」の強行採決に断固抗議します

 日本カトリック司教協議会常任司教委員会は、日本国憲法の基本原理を尊重し、人間の 尊厳に関わる自由で平和な社会を求める宗教者として、「特定秘密保護法」を、11月26日に 衆議院、12月6日に参議院で強行採決したことに対して断固抗議します。
 今回採決された「特定秘密保護法」は、日本の根幹を揺るが しかねない極めて重要な法 案です。この法案については、以下の指摘する通り、憲法の三大原則である主権在民、基本 的人権の尊重、平和主義を侵害する恐れがあり、日弁連をはじめあらゆる層の団体や市民た ちが廃案を求めて声をあげました。
 このような重大な法案を十分な審議も尽くさず、説得力ある説明もなされないまま強行採決 することは絶対にあってはならないことですが、自民党をはじめとする「数の力」で一方的に強 行採決されました。これは法案成立反対の民意を無視し、民主主義の根底を脅かすものであ り、わたしたちは到底容認できるものではありません。

この「特定秘密保護法」は、以下のような欠陥をもつものであることを危惧します。

 1. 「特定秘密」を行政機関が定めるということは、国会が行政機関の下位に置かれるこ
  とになり、これは日本の民主主義制度に反します。また「特定秘密」の範囲が曖昧な
  まま、その指定を行政側の恣意的な裁量に委ねるものです。これは情報公開制度が未
  整備の現状にあって、防衛、外交、特定有害活動の防止、テロリズムの防止にあたる
  とすれば、何でも秘密にされる危険があります。
  1. 民主政治は市民の信託によるものであり、情報の開示は民主的な意思決定の前提です。 この法案により国会議員の国政調査権も制限される可能性があります。国会では正確な 情報に基づいた議論が保障されるべきなのに、国会への情報提供が限定されてしまうこ とになり、主権在民が脅かされます。
  2. この法案により、市民の知る権利は大幅に制限され、取材・報道の自由、表現・出版の自 由、学問の自由など、基本的人権が侵害される危険があります。さらに秘密情報を取り 扱う者に対する適性評価制度の導入は、プライバシー侵害の恐れがあります。
  3. 防衛大臣が「特定秘密」と指定すれば、それが自衛隊の海外武力行使や米軍との共同 作戦など憲法9条に反することであったとしても秘密裡に実行されることになります。これ は憲法前文で「日本国民は、政府の行為として国家として再び戦争の惨禍が起こること のないように、この憲法を確定する」と決意表明した平和主義を根底から揺るがします。
  4. 福島第一原発事故の収束のめどが立たない現状なのに、放射能の量、健康への影響、 環境汚染の実態など、国民の不安をあおり公共の秩序を害することを理由に「特定秘密」 と指定されかねず、それは市民の生命、健康をさらなる危険にさらすことになります。
 このような重大な問題をかかえ、多くの反対や疑問が呈されている法案については、 多方面からの意見を聴取し慎重な審議を重ねた上で、民主的に定めていくことこそが 民主政治です。
 今回のような拙速な採決に対してわたしたちは断固抗議するとともに、今後同様な 強行採決を決して行わないよう要求します。
日本カトリック司教協議会 常任司教委員会
委員長 岡田 武夫 大司教 
委員 髙見三明大司教
委員 大塚喜直 司教 
委員 梅村昌弘 司教 
委員 宮原良治 司教 
委員 菊地功     司教 
委員 前田万葉 司教 




遅ればせ・・・という感は否めませんが、
既に日本カトリック正義と平和協議会として11月1日に反対声明を提出していますし、
司教協議会からという点はある意味すごいことかもしれませんね。
大城研司
2013年11月30日土曜日

支える会メルマガ第90号


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◇□下関労働教育センターを支える会・メールマガジン□◇
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◇□      「海峡からの風」電脳版      □◇
◇□                       □◇
◇□    第90号2013年11月30日    □◇
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【はじめに】
 今年のボージョレーは格別に美味しかった。9回目となる「出会いの祝祭」。出会いの祝祭は「センター存亡の危機」に対して、センターを利用する様々な市民団体・グループが一同に会して「査察者」にセンターの意義を訴える集まりを持った際、みんなでミニコンサートを楽しみながら宴席をもったことに端を発する。前号でお知らせした様に、その時の「査察者」の1人であった梶山管区長から「存続」の通知を頂いたので、まさに言葉通りの「祝祭」であった。コンサートは関門海峡シンガーズ。「出会い」は春のアースデイ関門で合唱団の練習場としてセンターを「営業」したことに発する。メンバーは即日、センターを視察に訪れ、一曲披露して下さったとのこと。
 センターは小さな「出会い」を大きな「出会い」に育てれくれる不思議な場であることを再認識した。

【センター行事・講座】
□中国語講座 12月3,10,17,(火)

■nikiのボーカル講座 12月4,18(水)5,12,19,26(木)

□センター運営委員会 12月8(日) 14:00-

十日会 12月10(火)

□センター聖書 12月17(火)

■アレンジメント 12月18(水) 13:00-

□第83回木曜ホームシアター
12月26(木)  13:30-,19:00-
参加費300円

●○会議・定例会利用その他○●
抱樸館評議会 12月2日(月)
「海」印刷、支える会世話人会 12月8日(日)
2.11実行委員会 12月20日(金)

★☆★関連行事・行動★☆★
NO NUKES えひめ
12月1日(日) 10:00-16:00
松山市堀之内 城山公園 やすらぎ広場(芝生)
おんがく:三宅洋平等、おはなし:広瀬隆、山本太郎、ミサオ・レッドウルフ等、サウンドデモ
入場無料
http://www.ikata-tomeru.jp/no-nukes/
主催:伊方原発をとめる会

下関図書館友の会・交流広場
「豊かさってなんだろう?-アフリカでのボランティアを通してー」
講師:宇田 美代子さん(ハート・オブ・ガーナ会員)
12月3日(火) 10:00-12:00
下関市立中央図書館4階・多目的室
無料(定員30名)
これまでガーナで多数回ボランティアをされた経験のある宇田さんに現地の様子や活動を通して感じたことなどを報告していただき、一緒に考える機会を持ちたいと思います。
問い合わせ:「友の会」事務局083-253-4840

第4回憲法学集会
~もうひとつの12月8日・映画「レーン・宮沢事件」~
12月3日(火) 18:30-
下関市勤労福祉会館3F研修室
参加費 会場費として300円
主催:アイラブ・KENPO・ネットワーク 090-7139-9396(山下)

下関市立大学学術講演会
「再生可能エネルギーと地域~自然資源経済論の視点から」
12月6日(金) 15:00-17:30
下関市立大学A講義棟301番教室
寺西俊一氏(一橋大学教授)「エネルギーの選択と私たちの未来―原発の巨大な“ツケ”にどう向き合うか―」
石田信隆氏(農林中金研究所理事研究員・一橋大学客員教授)「地域からのエネルギー転換―ドイツとオーストリアに学ぶ―」
無料

デニス・バンクス・ジャパンツアーin山口
12月8日(日)13:30 Open  14:00start
ピピ510  Sホール(徳山商店連合協同組 周南市糀町1-17)
tel:(0834)22-5510
参加費:1000yen( 会場費)+ドネーション
定員 100 人 (予約制)
予約・問合せ donyagoro@gmail.com 
★ご予約の際は、お名前、人数、連絡先をお知らせください。

下関市立大学第6回日本にいながら世界を知ろう!!
「世界3大陸横断 国際ボランティアと旅」
  • 岡本和樹 国際商学科4年
  • 12月10日(火)午後4時30分~午後5時30分 (交流会:終了後~午後6時) 
  • 下関市立大学 本館I棟 201教室
  • 無料

第40回 北九州消費者大会
記念講演  田中優 「みんなで考える日本の未来」
12月11日(水) 10:30~12:00  
北九州市 ウエルとばた 2階多目的ホール (JR戸畑駅南口前)
無料 どなたでも参加できます。
託児:無料、要申込み
主催:北九州消費者大会実行委員会 事務局 TEL 093-961-2324
 (同日午後は、同会場にて、映画「ひまわり」の上映会も行います)

映画「アオギリにたくして」上映会!
12月21日(土)
①10:00~12:00 ②14:00~16:00
※午前の上映の後の30分(12:00~12:30)と午後の上映の前の30分(13:30~14:00)にて、プロデューサーの中村里美と音楽監督の伊藤茂利によるトーク&ライブが開催されます!中村柊斗監督も舞台挨拶させていただきます。
宇部市シルバーふれあいセンター・ふれあいホール
前売券1,000円 当日券1,300円
主催:宇部「アオギリにたくして」を上映する会
お問合先:tel.090-7547-9146(深谷)

〈出会いの祝祭出演の関門海峡シンガーズの皆さんの活動〉
12月14日(土)
 港町オペラ座・オペラ「あまんじゃくとうりこひめ」
  3名出演:荒田砂代子、みやこ、牟田裕
   門司港レトロ・旧門司三井倶楽部
   チケット一般 3,000円(当日3,500円)
 (・昼の部:15時半開場、16時開演)
 (・夜の部:19時開場、19時半開演)
 問い合わせ:港町オペラ座 080-5897-4384

12月18日(水)
 海峡ビュー下関・ロビーコンサート
 ピアノ:鶴原詠子
 開演:13時半
 問い合せ:海峡ビュー083-229-0117

12月23日(月・祝)
 牟田裕プロデュース「クリスマスコンサート」
 出演:牟田裕&荒田砂代子
 ピアノ:長嶋圭吾
 スペシャルゲスト:関門海峡合唱団・下関
 開演:20時 
 問い合せ:海峡ビュー083-229-0117

【編集後記】
 祝祭の翌日、山口市の商店街のイベントにケニアグッズやフェアトレード商品等を携えて出店しに行った。イベントの仕掛人がアースデイやまぐちの主催者の方で、何か毛色の変わった出店者を探していて、ふと私のことを思い出してくださり、お声掛けくださった。ありがたいことです。手伝ってくれた県立大学の学生にも感謝。
 センターのこと、個人の活動などはワクワクする話題が多いのですが、日本と言う国の状況に目を遣ると、心が沈みます。
 秘密保護法、慰安婦問題も含めた外交、教科書の押しつけや教育の右傾化、そして憲法。社会的弱者を切り捨て、経済格差を一層助長させる様な政策。こんな政治家、こんな政府を選んだ私たちの罪は重い。とりあえずは、福島の使用済み燃料棒回収にトラブルが起こらない事を祈り、作業にあたっておられる方々に感謝を込めつつ健康と安全を願うばかりです。(OK)
2013年10月31日木曜日

支える会メルマガ第89号


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◇□下関労働教育センターを支える会・メールマガジン□◇
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◇□      「海峡からの風」電脳版      □◇
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◇□    第89号2013年10月31日    □◇
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【はじめに】
 10月20日、イエズス会日本管区長の梶山神父がセンターを訪れ、下関労働教育センターを今後15年間、2028年度末まで現在地で現在の建物を維持しながら、管区の施設として存続させるという決定を伝えて下さった。
 「センター存亡の危機」ということで準備も含めて2005年から活動を続けて来た私たち“支える会”にとって、大いなる喜びと安堵の知らせである。そしてこの喜びを皆様と共に分かち合える幸せを噛みしめている。
 たった15年と思われる方もおられるでしょう。でも、その15年間建物を維持するために、また今後15年間センターが更に進化して行くために設備面でも大きく手を加える必要が出て来ます。また15年後の自分達の年齢は想像したくないですね(苦笑)。
 建物も人も老いていきますが、いつまでも心と思いは駆け巡り、命を愛おしみ続けるために、今後とも一層の支えと力添えと知恵と労力と、そして少々のお金もよろしくお願いします。

【センター行事・講座】
□中国語講座 11月5,12,19,26(火)

■nikiのボーカル講座 11月6,20(水)7,14,21,28(木)

十日会 11月10(日)

■むらさきつゆくさの会 11月16(土) 13:00-

出会いの祝祭
11月23日(土・祝) 17:00-
関門海峡シンガーズ(ヴォーカル4名・ピアノ1名)
3000円(要チケット予約)

■アレンジメント 11月27(水) 13:00-

□第82回木曜ホームシアター
11月28(木)  13:30-,19:00-
「初恋のきた道」
2000年 中国 89分
9月の「至福の時」につづいて、同じく張芸謀(チャン・イーモウ)監督の中国映画です。今から13年前の作品ですが、農村を舞台に、1人の青年が父の死で帰郷し、父母から聞いていた、父母の青春を回想します。何十年も前の人間の純粋さ、純朴さ…観た誰もが、心のふるさとに辿りつくでしょう。
参加費300円

●○会議・定例会利用その他○●
ACO黙想会 11/10-11
アイKENネット 11/21

★☆★関連行事・行動★☆★
山口県立大学華月祭
11月2(土)3(日)
http://www.yamaguchi-pu.ac.jp/kagayaki/kaduki.html
※YPU TFT模擬店にて東ティモールコーヒー、ケニア・スラム教育支援グッズ、フェアトレードチョコ販売で協力します

国境を越えた被害者達~日本軍“慰安婦”問題解決に向けて
講師:山下明子(アムネスティ・インターナショナル日本「慰安婦」問題チーム・コーディネーター)
11月9日(土) 14:00-16:30
細江カトリック教会(下関市細江町1-9-15)
参加費500円
映画「希望へと羽ばたく蝶」30分 上映予定
主催:日本とコリアを結ぶ会 090-4898-0128

さよなら原発!11.10九州沖縄集会
11月10日(日) 舞鶴公園(福岡市中央区城内1)
10:00- ライブetc.
12:45- 本集会
15:00- デモ・パレード出発
http://bye-nukes.com

道場門前商店街(えびす祭り)で芋煮を作ります!
11月23日(土・祝)
山口市道場門前商店街どうもん広場
芋煮限定400食 無料配布
10:30-整理券配布 11:30-芋煮ふるまい開始
※食材は主に福島県いわき市の安全基準を満たした食材を主に使用します
山口県立大学東北復興支援プロジェクト「ツナグプロジェクト」
http://ameblo.jp/tunaguproject
★私達は、2 年前に発生した東日本大震災の記憶の風化を防止すること、原発の影響により問題となっている地産食物の風評被害に対する正しい知識の啓発を行うことを目的に、東北の郷土料理ある芋煮をふるまう活動を行います。また、同時に山口豪雨災害の支援として阿東町のお米を使ったおにりのふるまいも行われます。

東ティモールに赴任中の浦神父さま一時帰国!!
11月29日(金) 10:00-
カトリック長府教会金曜ミサ式司

10フィート映画を上映する下関市民の会30周年メモリアルイベント
11月30日(土)
下関市民会館 中ホール 
2:00PM(開場1:30PM)→3:30PM
映画 「にんげんをかえせ」 監督 橘 祐典
被爆者トーク 山口県被爆者支援センター「ゆだ苑」協力
入場無料
主催 10フィート映画を上映する下関市民の会
お問合せ 090-7135-7338(担当 寺見)

NO NUKES えひめ
12月1日(日) 10:00-16:00
松山市堀之内 城山公園 やすらぎ広場(芝生)
おんがく:三宅洋平等、おはなし:広瀬隆、山本太郎、ミサオ・レッドウルフ等、サウンドデモ
入場無料
http://www.ikata-tomeru.jp/no-nukes/
主催:伊方原発をとめる会

前号の編集後記でお知らせしたMIKAさんからの情報
「はい!からっと横町」コンテナギャラリーMINNATOのワークショップのお知らせ
11月4日(祝) 
 10:30~絵本読み聞かせ&英語工作 講師:BROSSISS×Mahalo  参加費:工作200円
 14:00~ウクレレ教室 講師:鬼塚恵輔 参加費500円 ウクレレ貸し出しあり
11月11日(月)
 10:30~、14:30~ フラワーデザイン 講師:フラワースタジオ・ケイコ 参加費3200円(手ぶらで参加OK)
11月18日(月) 
 10:30~ 野菜のお話(菊川野菜のお土産付)講師:広瀬佐知子(a table takumi)参加費1500円
 16:30~ 親子でフラダンス教室 講師:ピリアロハフラスタジオ 坂本幸子、横山志穂 参加費300円
11月25日(月)
 10:30~、14:30~ フィンガーペイント 講師:小笠原尚子、東弓枝 参加費800円
連絡先:あるかぽーとテラス080 2938 7052

第4回虹色ホリデイ
11月24日(日) 11:00-17:00
川棚の杜コルトーホール
http://nijiiroholiday.com/
様々な形で東日本大震災支援チャリティにつながっています
主催:虹色配達局

【編集後記】
 「はじめに」と「編集後記」が逆の方が良かったかも・・・ 
 9月25日から27日まで開催された韓国・日本のイエズス会社会使徒職共催のセミナー「平和と反核in下関」、その様子はカトリック新聞にも紹介された。http://www.cathoshin.com/2013/10/24/jk-peace-antinuke/
 10月の連休、埼玉から大分・福岡まで、各地からセンターに集い、3日かけて味噌づくりをしている。今年で5回目。本来は麹の発酵を待つ間、ゆったりした時間を過ごすのだが、個人的には下関市立大学の大学祭の手伝いやらなんやらで、落ち着かないままの参加だった。市大の学生達のフリマは好調だったようで、アフリカの子どもたちの給食支援にしっかり募金できた様。
 最後まで読んでくださった方への嬉しいお知らせ2件
 センターの印刷機が更新されました。白黒ですがA3まで印刷できます。ぜひご利用ください。
 センターに本格コーヒーメーカーが寄贈されました。東ティモールの有機・フェアトレードコーヒー。一杯100円でつながる東ティモール支援。ぜひ味わって下さい。またイベントなどに本機を貸し出しも行います。電源と水とコーヒー豆さえあれば、即座に本格コーヒー。レンタル料等はご相談ください。
 編集後記らしく締められませんが、センターのnext stageには乗り越えなければならない課題がいくつかあります。それをクリアするために、皆様にご負担・ご不自由をおかけする時が早晩来ると思いますが、暖かく見守り、ご支援くださいませ。
2013年10月26日土曜日

梶山管区長巻頭言:海峡からの風22号


海峡からの風に応えて

イエズス会日本管区長   
 梶山義夫   

 海峡は、地と地、人と人を隔てる。海峡を隔てて、気候や風土が異なり、言葉や生活習慣が異なり、考え方や生き方が異なる。しかし、海峡は大海原ではない。大海原は元来、人と人との交わりを絶つ。海の彼方に自らの世界と異なる異世界があると想像するが、それはまったく異次元の世界である。海峡は確かに両岸を分離するが、同時に両岸を結びつける。両岸の世界が相異なっているからこそ、互いに魅力を感じて引きつけ合い、互いを必要とし、交わることを求める。自らの持つもののなかで相手にないものを寛大に与えようとし、相手が持つもので自らにかけているものを謙虚に受けようとする。しかしこの交わりは、海峡故に容易ではない。自らをよく整え、自らの狭い殻を打ち破り、空の手で向こう岸に渡らなければならない。自らをよく整え、自らの狭い殻を打ち破り、広い視野を持った上で出かけなければ、その渡航は暴力を用いる侵略となり、破滅をもたらす。海峡は、過去の喜びに満ちた分かち合い、そして暴力と侵略の証人である。
下関労働教育センターは関門海峡を臨み、下関は対馬海峡を臨む。関門海峡では、平家は天皇と自らの栄華の記憶を携えて滅び去り、フランシスコ・ザビエルは神の国の福音を心に抱いて渡った。対馬海峡では、古来より僧侶や商人、文化人たちが盛んに行き来して実り豊かな交わりが形成されてきたが、他方十三世紀、十六世紀、そして日清戦争のころから朝鮮戦争にかけて軍隊が渡って破壊をもたらした。このセンターは、まずこの歴史の証人であること、そして関門海峡や対馬海峡の両岸を結ぶ交わりと平和の形成の場、チャンネルであることが求められる。
センターは、労働教育の名を受けている。労働とは、人がしんどい思いをしながらも、大自然に対して働きかけたり、人との関係を築いたり、社会に働きかけながら仕事をして、日々の糧を得、人間としての尊厳を形成することであろう。それは、同時に神と人々への奉仕と愛でもある。今日の労働状況は、特に若い人々にとって人間としての奉仕と成長が困難な状況にある。
歴史の証人であること、平和を形成していくこと、人間の尊厳が尊重される生活環境を整えることといった使命を私たちが果たしていくためには、自らをよく整え、自らの狭い殻を打ち破り、グローバルな観点を形成する努力を常に払わなければならない。そのためには、常に新鮮な風を受ける必要がある。この風、いのちの息吹がいつ、どこに向かって吹いていくのか敏感に看取し、その風に向かって心の扉を全開にして、自らの精神に希望の灯火をともし続けていくならば、平和の福音を携えて向こう岸に渡る力を自らのうちに育むことができるであろう。
センターには取り組むべき課題や建物の補強などの必要があることは否定できないものの、今後も日本のみならず、アジアにおいてイエズス会が目指す正義の促進のために貢献すること、多種多様なネットワークの拠点地として奉仕すること、また諸国との交流といった新たな可能性に開かれたものであることが期待されるとの判断から、センターを2028年度末まで、現在地において、山口・島根地区の枠組みを越えた管区の施設として存続させることにした。センターに派遣される会員のみならず、センターに関わる数多くの人々が、豊かな恵みと力強い導きを受けて、これらの目的のためにセンターにおいて貢献しくださることを心から望んで止まない。

2013年9月30日月曜日

支える会メルマガ第88号


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◇□下関労働教育センターを支える会・メールマガジン□◇
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◇□      「海峡からの風」電脳版      □◇
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◇□    第88号2013年09月30日    □◇
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【はじめに】
 私自身は平日、夜も仕事やその関連の用事で結局参加することができませんでしたが、イエズス会の韓国・日本管区社会使徒職協働事業「平和と反核in下関」は大いなる盛り上がりを見せて成功裏に終わりました。参加して下さった方、下支えして下さったかた、本当にありがとうございました。今後、この協働がセンターの一つの中核を成して行く予感です。
 下関の反原発の「顔」沢村さんの講演会が市内で開かれた。これも所用で参加できなかったのですが、1人の行動人の生き様に聞いた皆さんが触発された様です。今後もどんどん私たちを導いてくださいませ。
 ケニアのスラム街の学校運営を支える早川千晶さんたちの支援のため、宇部カトリック教会でイベントが開かれた。これも出張で参加できなかったのですが、主催された方とはお会いする事ができ、今後の協働に希望が湧いて来た。10月は再び山陰から山口・宇部・広島と巡って下さる。お近くの会場にぜひ!
 
【センター行事・講座】
□中国語講座 10月1,15,22,29(火)

■nikiのボーカル講座 10月2,16(水)3,10,17,24(木)

□聖書 林G 10月9(火)

■十日会 10月10(木)

□暁の星センター聖書 10月10(木)

■味噌祭り 10月12-14

□むらさきつゆくさの会 10月19(土) 13:00-

■第81回木曜ホームシアター
10月24(木)  13:30-,19:00-
「故郷」
1972年 日本 96分 原作・監督:山田洋次
瀬戸内海の小島、倉橋島に住む精一・民子の夫婦は小さな古い砂利運搬船で石を運び、生計を立てていた。しかし船のエンジンの調子が悪く、さらに荒れた海に出た日に船体も壊れてしまう。すでに耐用期間も過ぎた船体の修理には、精一にとって多額の費用が必要であった。今後の生活を悩む中、尾道市にある鉄工所を見て、故郷を捨てる決心をする。工業化の波が押し寄せる。ドキュメンタリー風な作品
参加費300円

□アレンジメント 10月30(水) 13:00-

【予告】出会いの祝祭
11月23日(土・祝) 17:00-
関門海峡シンガーズ(ヴォーカル4名・ピアノ1名)

●○会議・定例会利用その他○●
10/1 10フィート
10/6 「海」印刷発行
10/20 運営委員会・支える会・管区長訪問
10/23 アイKENネット

★☆★関連行事・行動★☆★
下関図書館友の会
「私の一冊」
あなたのお気に入り・おすすめの一冊をご紹介ください
10月1日(火) 10:00-12:00
下関市立中央図書館4階多目的室
無料

日本弁護士会第56回人権擁護大会シンポジウム
放射能による人権侵害の根絶をめざして
~ヒロシマから考える、福島原発事故と被害の完全救済、そして脱原発~
10月3日(木) 12:00-19:00
広島国際会議場 フェニックスホール(広島市中区中島町1-5)
入場無料 申込不要

わっか屋5周年スペシャル企画
「海と人と塩のお話」
10月5日(土) 13:30- じゅんちゃんのウクレレと歌ライブ 
        14:00- 百姓庵 井上雄然さんのお話
わっか屋 2階 (山口市金古曽町1-9)
参加費 500円 (おかみさんのミニケークサレとお茶付き)
要申し込み わっか屋 083-932-7880

下関市立大学大学祭
10月13(日)14(月・祝) 10:00-19:00
WSKフリマ:売上はTable For Twoを通じてアフリカの子どもたちの給食費となります

平成 25 年度 山口県立大学後期公開授業
アフリカ社会・文化論a
10月22日(火)14:30-16:00
会場:山口県立大学3号館 C12 教室
アフリカと出会う3
「ケニアのスラムに学校を作る~スラム住民の取り組み」
東アフリカ最大のスラム・キベラ地区。そこで生きる子どもたちのための学校を共同で運営する早川千晶さんを特別講師に招きます
http://www.ypu.jp/contents/000026816.pdf
受講料:500円
申込:TELorFAXorハガキで、山口県立大学付属地域共生センター生涯学習部門まで
    TEL/FAX 083-928-3495 〒753-8502山口市桜畠3-2-1
※詳細未定ですが、夕刻、コンサートを中心とした会も計画しています。

~アフリカの風~
ケニアスラム街で力強く生きる子供たちのお話!アフリカの大地の音と映像で命の輝き、生きる力を感じてください!!
出演 お話:早川千晶、音楽:近藤ヒロミ、大西匡哉
 10月23日(水)18時開場、19時スタート
NPOぐうですぐう(宇部市西岐波325西川医院)
一般1500円 小中学生700円※ドリンク付
定員がありますので事前にチケット購入または、要予約でお願いします。
問合せ 0836-51-1212(ぐうですぐう)

アフリカトーク&ライブ
―そこにしかないもの―
10月24日(木) 18:30~20:30(開場:18:00)
広島県民文化センター6F(広島市中区大手町1丁目5-3)
早川千晶、近藤ヒロミ、大西匡哉
参加費:一般1000円、大学生500円、高校生以下300円
http://lhaemoniewaon.blogspot.jp/
主催:学生NGOラルモニー lharmoniewaon@gmail.com(赤澤)

いのちの海を守れ!さよなら上関原発!
10.26反原発デー県民集会
10月26日(土) 
10:00- 集会
11:00- デモ
山口市亀山公園(山口市中河原町6)
主催:原発に反対する上関町民の会
   上関原発を建てさせない祝島島民の会
   上関の自然を守る会
   原水爆禁止山口県民会議

カンタ!ティモール上映会
10月27日(日) 14時~16時 
ひびきの森(宇部市大字善和119)
1000円 (drink付かも^^)
お問い合わせ 090-9064-8075(西村)

国境を越えた被害者達~日本軍“慰安婦”問題解決に向けて
講師:山下明子(アムネスティ・インターナショナル日本「慰安婦」問題チーム・コーディネーター)
11月9日(土) 14:00-16:30
細江カトリック教会(下関市細江町1-9-15)
参加費500円
映画「希望へと羽ばたく蝶」30分 上映予定
主催:日本とコリアを結ぶ会 090-4898-0128

さよなら原発!11.10九州沖縄集会
11月10日(日) 舞鶴公園(福岡市中央区城内1)
10:00- ライブetc.
12:45- 本集会
15:00- デモ・パレード出発
http://bye-nukes.com

【編集後記】
 関連行事の続きとして。センターで印刷発行している機関誌「海」8月号の表紙の書を書いてくれたMIKAさんも主要メンバーとして運営している下関コンテナギャラリーMINNATOが観覧車の所にオープンした。楽しそうな企画がいっぱいです。ぜひのぞいて見て下さい。https://www.facebook.com/minnato3710
 東京オリンピックが決まった。最終プレゼン、日本の招致委員のスピーチは確かに心を捉えるものだった。それに引き換え「物議」しか醸し出さなかった下手くそスピーチの安倍首相。アンダー・コントロールではなくアンダー・マインド・コントロールと言えば限りなく正解だったのに・・・。でも、マインド・コントロールに抗い、また抜け出す人々の力は益々強くなっていることを思い知らせたいですね。
 そのマインド・コントロールに貢献する秘密保護法。なんとしてでも廃案、せめて骨抜きにしたいものです。同様に、民主党政権の数少ない(言い過ぎです)成果であるはずの取り調べの可視化が逆に骨抜きにされる危機に瀕しています。ぜひ注目してください。
 そして、下関労働教育センターは、今月新たなステップに歩みを始めます。正式には管区長からの報告を待って、皆さんにお知らせします。今後も一層の支援をよろしくお願いします。
(下関労働教育センターを支える会 大城研司)
2013年9月20日金曜日

支える会メルマガ第87号


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◇□下関労働教育センターを支える会・メールマガジン□◇
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◇□      「海峡からの風」電脳版      □◇
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◇□    第87号2013年09月19日    □◇
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【はじめに】
 センターで行われる、イエズス会韓国・日本管区社会使徒職の協働事業である研修会のお知らせです。
 また、前号メルマガで、「会議・定例会」の項が8月分のままを送ってしまいましたので、9月分を送ります。
 その他、9月下旬、10月の関連イベントをいくつかお知らせします。

「平和と反核 in下関」(日韓イエズス会の社会使徒職主催研修会)
日時:2013.9.25―27(水~金) 9:30~17:30(休憩・昼食時を含む)
場所:下関労働教育センター(下関市内日和山公園横)
日程:
9月25日(水)
*10時-12時 昼食時交流・質疑 (飯田さんは予定が有り14時頃迄?)
①  未来に向かってのエネルギー(仮題)
(飯田哲也:NPO法人環境エネルギー政策研究所所長、日本総合研究所主任研究員、「みらい山口ネットワーク」特別顧問
*14:30-17:30 休憩時間含め
②韓国エネルギー政策の流れと対応方案について
(朴庾美 Park Yu-Mi:イエズス会 人權連帶 硏究センター主任硏究員、)
*有り難いことに、ソウルから金福女さんが通訳としても参加して下さいます。
9月26日(木)
③玄海原発の現状と問題。再稼働させない、廃炉への道。福島原発の現状から)
(池永修 弁護士:梅田隆亮さん原発労働裁判「原発なくそう!九州玄海訴訟」
(玄海原発1万人訴訟)弁護団
10時-12時 昼食時交流・質疑 (池永さん、予定あり午後、中途退場)
④原発労働者の今迄と現状とこれから  (梅田隆亮さん)
⑤韓国カトリック教会の脱核運動の流れとヴィジョン:福島原発以前と以後において
(梁基石 Yang ki-sok 神父:韓國カトリック正平協環境委、創造保全連帶代表)
*夕食並びに交流会 (カンパ・差し入れ歓迎)
9月27日 9時半―17時
前両日の発言・課題提起を受けて参加者の意見交換。並びに今後の活動、特に韓国日本の連帯活動の可能性について。
 次回のセミナーの発展展望について。
参加;1)全日程 2)部分参加:3)夕食交流会参加どの時間帯でセミナー参加:4)26日夜の夕食:交流会参加: 等電話かメールで連絡下されば非常に有り難いです。

●○会議・定例会利用その他○●
9/10 アイKENネット
9/14 中岡G聖書研究
9/18 ACO例会
9/30 抱樸館評議会

★☆★関連行事・行動★☆★
フェアトレード勉強会
9月22日(日) 13:30-15:30
会場:世界と地域の交流ひろば「ま~る」
(下関市上田中町1-5 田中町町民館1F、桃崎病院裏、リンガーハットのちゃんぽん屋さんの一筋唐戸側で小さな神社の鳥居をくぐった中にあります。)
13:30-14:00 フェアトレードフェスタ2013さっぽろ視察報告
14:00-15:00 「コーヒーモノガタリ」ワークショップ
15:00-15:30 フェアトレードを味わってみよう!
参加費300円、フェアトレードコーヒー、お菓子つき
申込締切 9月20日
申込先 TEL/FAX 083-232-6125 090-2000-6521(石井)
主催:しものせき国際交流ネット

(ちょっと趣旨とははずれますが、国際交流・協力に尽力している友人の企画なので紹介させてください)
アジアンカレーピクニック2013
9月22(日)23(月) 11:00-18:00
ベイサイドプレイス博多
インド・スリランカ。パキスタン・フィリピン・ネパール・タイから福岡で出店している名店のカレー、3食分前売1000円(当日1500円)。
http://www.baysideplace.jp/event/dtl/20130922_01.php

田中茂雄作陶展&竹炭黒五郎展示即売会
9月29日(木)-10月2日(水) 10:00-19:00(月休み)
カフェギャルリとりのこ(美祢市大嶺町西分796-1 0837-54-0002)
9/26 作家在廊日
9/29 14:00- en.投げ銭ライブ

わっか屋5周年スペシャル企画
「海と人と塩のお話」
10月5日(土) 13:30- じゅんちゃんのウクレレと歌ライブ 
        14:00- 百姓庵 井上雄然さんのお話
わっか屋 2階 (山口市金古曽町1-9)
参加費 500円 (おかみさんのミニケークサレとお茶付き)
要申し込み わっか屋 083-932-7880

平成 25 年度 山口県立大学後期公開授業
アフリカ社会・文化論a
10月22日(火)14:30-16:00
会場:山口県立大学3号館 C12 教室
アフリカと出会う3
「ケニアのスラムに学校を作る~スラム住民の取り組み」
東アフリカ最大のスラム・キベラ地区。そこで生きる子どもたちのための学校を共同で運営する早川千晶さんを特別講師に招きます
http://www.ypu.jp/contents/000026816.pdf
受講料:500円
申込:TELorFAXorハガキで、山口県立大学付属地域共生センター生涯学習部門まで
    TEL/FAX 083-928-3495 〒753-8502山口市桜畠3-2-1

~アフリカの風~
ケニアスラム街で力強く生きる子供たちのお話!アフリカの大地の音と映像で命の輝き、生きる力を感じてください!!
出演 お話:早川千晶、音楽:近藤ヒロミ、大西匡哉
 10月23日(水)18時開場、19時スタート
NPOぐうですぐう宇部市西岐波325
一般1500円 小中学生700円※ドリンク付
定員がありますので事前にチケット購入または、要予約でお願いします。
問合せ 0836-51-1212(ぐうですぐう)

【編集後記】
省略させていただきます
2013年9月15日日曜日

「平和と反核 in下関」(日韓イエズス会社会使徒職主催)研修会:2013.9.25―27(水〜金)のお知らせ


ご各位 原発に関して厳しい状況の中で秋らしからぬ季節を迎えています。お元気ですか?
差し迫ったご案内ですが、昨年に引き続き、「平和と反核in下関」の研修会を行いたいと思います。もし関心と時間の有られる方は部分参加でもどうぞ参加して下さい。尚、会場があまり広くないので参加人数によりましてはご迷惑をお掛けすることが有るかもしれません。ご案内文として、以下のご通知を致します。  イエズス会地区長李相源 下関労働教育センター林尚志

皆さん
この度日韓両国の原発について話し合い、具体的な次の動きを見いだすため、「平和と反核 in下関」(日韓イエズス会の社会使徒職主催)研修会を開催致します。
日時:2013.9.2527(水金) 93017:30(休憩・昼食時を含む)
場所:下関労働教育センター(下関市内日和山公園横)
             下関市丸山町5-3-25(電話:083-223-4585
                               090-7122-9410
日程:
925日(水)
*10時―12時 昼食時交流・質疑 (飯田さんは予定が有り14時頃迄?)
  未来に向かってのエネレギー(仮題)
飯田哲也:NPO法人環境エネルギー政策研究所所長、日本総合研究所主任研究員、「みらい山口ネットワーク」特別顧問
*14:30-17時:30 休憩時間含め
② 韓国エネレギー政策の流れと対応方案について
 Park Yu-Mi:イエズス会 人權連帶 硏究センター主任硏究員、)
*有り難いことに、ソウルから金福女さんが通訳としても参加して下さいます。
926日(木)
10時―12時 昼食時交流・質疑 (池永さん、予定あり午後、中途退場)
③玄海原問題。再稼働させない、廃炉への道。福島原発の現状から)
池永修 弁護士:梅田隆亮さん原発労働裁判「原発なくそう!九州玄海訴訟」
(玄海原発1万人訴訟)弁護団
④原発労働者の今迄と現状とこれから  (梅田隆亮さん)
⑤韓国カトリック教会の脱核運動の流れとヴィジョン:福島原発以前と以後において
基石 Yang ki-sok 神父:韓國カトリック正平協環境委、創造保全連帶代表)
*夕食並びに交流会 (カンパ・差し入れ歓迎)

9月27日 9時半―17時
前両日の発言・課題提起を受けて参加者の意見交換。並びに今後の活動、特に韓国日本の連帯活動の可能性について。
 次回のセミナーの発展展望について。

*
以上は大雑把な日程で有りまして、当日変化があり得ます。
尚、日韓の通訳が必要ですので、約2倍の時間が必要ですのでご了承ください。今回の参加者の中に、前回に引き続き参加されている方も始めての方も居られますので、研修会内で、市内の歴史認識を深める場所を経めぐることも考えています。
 宿泊は韓国からの人々が、相部屋でも良いから別れないで一緒に滞在したい旨お聞きしていますので。日本側で、遠方から来られる方は近所にビジネス・ホテルなど宿泊もご希望でして下されれば有り難いことです。一報下されば、お探しいたします。

少し用意も有りますので、参加;1)全日程 2)部分参加:3)夕食交流会参加どの時間帯でセミナー参加:4)26日夜の夕食:交流会参加: 等電話かメールで連絡下されば非常に有り難いです。

電話:090-7122-9410
   080-3023-5045
   083-223-4585

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