2014年9月30日火曜日

支える会メルマガ第100号

メルマガはYahoo!のアドレスを利用しています。なんと、9月30日21時現在、Yahoo!のメール機能がダウンしていて送信できません。とりあえず、先にHPに掲載します。

◇◇◇□◇□□□□□□□□□□□□□□□□□◇□◇◇◇
□◇□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□◇□
◇□下関労働教育センターを支える会・メールマガジン□◇
◇□                       □◇
◇□      「海峡からの風」電脳版      □◇
◇□                       □◇
◇□    第100号2014年09月30日   □◇
□◇□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□◇□
◇◇◇□◇□□□□□□□□□□□□□□□□□◇□◇◇◇

【はじめに】
 メルマガ100号です。これを記念に終わりにします・・・と言ってしまえば、楽になるのに・・・(笑)。まだまだ頑張ります。
 前号でお知らせした東ティモールからのお客さんたちも交えて、9月4日、林神父の傘寿のお祝い会を開きました。誰が誰に連絡して、誰が来るのかほとんど把握できないままでしたが、入れ替わり立ち替わりで80名近くの方が参集して下さいました。ありがとうございました。喜寿の祝い、出版記念会の時とはまた違う顔、新しい顔もたくさん来られまして、林神父の「〇〇ても、なお盛ん」を世に示して下さいました。米寿まではしばらく時間がありますが、次はセンターの改装お披露目会でしょうか。
 教会関係の行事でしたが、正義と平和全国集会が福岡で開催され、その現地分科会として「下関」をセンターをベースに、多くの市民の皆さまのご協力を頂き開催することができました。ありがとうございました。

【センター行事・講座】
□nikiのボーカル講座 10月1,15(水)2,9,16,23(木)

■中国語講座 10月7,14,21,28(火) 10:30-

□十日会 10月10(金) 10:30-

■馬関味噌倶楽部 10月11-13日

□モラ 10月15,29(水) 

■むらさきつゆくさの会 10月18(土)

□センター聖書 10月22(水) 10:00-

■沢村さんの話を聞く会 10月22(水) 13:00-

□第93回木曜ホームシアター 10月23(木)  13:30-,19:00-
茶菓子代300円

■アレンジメント 10月29(水) 13:00-

●○会議・定例会利用その他○●
海印刷・支える会世話人会 10月5日
ケニア・ポレポレツアー宿泊 10月9日
ACO黙想会 10月26-27日
抱樸館 10月27日

★☆★関連行事・行動★☆★
TTT vol.13
10月3日(金)19:00~21:00くらい
しものせき市民活動センター中会議室
トークゲスト:周防大島在住 西田純子さん
費用:1,000円/人( おやつ・飲み物付・夫婦お子様連れは1組計算)
09095040744  mahalomika@mail.ne.jp

松浦悟郎司教と平和を語る集い
「平和を実現する者」~日本のゆくえは・・・~
10月4日(土) 14:00-16:30
西南KCC 2F(小倉北区大田町14-31)
無料・カンパ有り
主催:「キリスト者9条の会」北九州
090-3416-5193(上西)

山口朝鮮初中級学校への補助金復活運動
山口県庁座り込み 10月8日(水) 11:40-
083-223-9355

川のシンポジウム2014「なぜ公共事業は変わらないのか?九州のダム問題から考える」
10月11日(土)13時30分開場、14時開始、17時終了予定
■場所:アクロス福岡6階607会議室(福岡市中央区天神1丁目1番1号)
■講演:五十嵐敬喜弁護士(元法政大学教授、元内閣官房参与)
■現地からの報告
○立野ダム問題(熊本県):治水目的の国直轄ダム。世界の阿蘇とそこを発する白川を
破壊する最悪のダム計画。国の天然記念物・北向谷原生林も水没する。国は流域
住民への説明責任を全く果たさない中、今年度、仮排水路着工予定としている。
○路木ダム問題(熊本県):治水・利水目的の県営ダム。天草の宝・路木川に既に
建設され、今年4月から供用開始。熊本地裁でダム計画は違法という判決が下り、
熊本県が控訴。現在、福岡高裁で係争中。
○石木ダム問題(長崎県):川棚町に予定されている治水、利水などを目的とする
県営ダム。水没予定地住民の抵抗によって建設は阻止されているが、長崎県は強制
収用までして建設を強行しようとしている。
■パネルディスカッション
○五十嵐敬喜(弁護士、元法政大学教授、元内閣官房参与)
○石木ダム建設絶対反対同盟関係者
○植村振作(路木ダム裁判原告団長)
○中島康(立野ダムによらない自然と生活を守る会代表)
■参加費:500円
■主催:川のシンポジウム2014実行委員会 
■問い合わせ:土森(080-3999-9928)tsuchi_tk@ybb.ne.jp


ポレポレツアー2014秋
早川千晶さん、近藤ヒロミさん、大西匡哉さん
・10月7日(火)
 14:30-16:00 山口県立大学アフリカ社会・文化論講義(公開)
    18:30-20:30 YUCCA(県大近く、国道9号沿い) アフリカミュージックコンサート
             参加費500円(飲食代)手作りの食事持参の方200円
             定員:約40名
・10月8日(水) 宇部  KENYA NIGHT-古民家-
       19:00-  古民家シェアハウス(山口県宇部市岬町2-5-31)
       チケット料金は、一律1000yen です。※夕食の準備は、していません!
       問合せ:0321.banana@gmail.com(立花)
・10月9日(木) 下関市立大学国際交流センター「日本にいながら世界を知ろう」
                   本館 I-206 16:30-18:00 講演
       コンサート&交流会下関市立大学厚生会館談話室 18:30- 飲食代500円      

【DAYS JAPANフォトジャーナリズム写真展】
【北九州】2014年10月14日(火)~19日(日)
会場:北九州市立美術館黒崎市民ギャラリー http://goo.gl/PonBIf

アマゾンインディオ長老ラオーニとカヤポ族青年
10月17日(金) 13:00- 広島修道大学(無料)
10月18日(土) 11:00- 広島経済大学宮島セミナーハウス成風館(無料、定員100名)
10月18日(土) 宮島大聖院
       15:00- カヤポ族青年インディオによるパフォーマンス等
       18:00- 講演会(3000円、要申込)

ふくおか自由学校Vol 5 
「慰安婦」問題と性差別~現代家族の多様性からジェンダー問題を考える 
問題提起 木下直子さん      
10月18日(土)18:00~20:30
福岡人権啓発(ココロン)センター研修室
参加費/一般1000円 学生500円  定員/70名
主催 ふくおか自由学校 
お申込み・お問い合わせ:ohyamayairochou@yahoo.co.jp

いのちの海を守れ!さようなら上関原発!
10・25反原発デー県民集会
10月25日(土) 13:30-
上関町室津地区
主催:原発に反対する上関町民の会、上関原発を建てさせない祝島島民の会、上関の自然を守る会

「STOP!川内原発の再稼働10.26広島集会」
 -島根・伊方原発は廃炉に、上関原発は建設するな-
10月26日(日) 13:30~
広島市青少年センターホール
資料代:500円
内容:
《講演》「再稼働を止めて、原子力の終焉へ」
藤田祐幸さん(物理学者・元慶応大学助教授)
16:00閉会
16:30パレード(青少年センターの東~八丁堀~平和公園)
(呼びかけ団体)
・さよなら原発ヒロシマの会
・上関原発止めよう!広島ネットワーク

「僕のうしろに道はできる」ドキュメンタリー映画上映会
~奇跡が奇跡でなくなる日に向って~
10月29日(水) 10:00- 19:00-
宇部ときわ湖畔ユースホステル
1000円
問合せ:なごみの広場「結」090-7503-5645(村田)

大学祭
下関市立大学 10月11日,12,13日
山口県立大学 11月1日,2日
それぞれ、フェアトレードコーヒー・国際支援グッズの販売予定

▽▲お願い▲▽
東ティモール仲間で、先日のルルデシュの訪問の際も、東京でアテンドしてくれた徳恵利子さんがクラウドファンディングに挑戦している。彼女はこの度引退された池永大司教の肝いりで始まった東ティモールデスクで活躍され、その後も東ティモールに関わり続けている。CAREという団体の活動であるが、仲間として応援したい。ぜひ、ご協力お願いします。

【編集後記】
 「木曽の御岳さんはナンジャラホイ」が噴火した。御嶽山と聞いて、なんとなく思い出した歌詞である。犠牲になった方、心身に障害を受けられた方にお見舞い申し上げます。御嶽山は1979年の噴火以来、様々な計器等で噴火の前兆を検出しようとしてきたそうだ。ニュースを見る限り、科学的な前兆の存在は報道されず、登山者が感じた「硫黄の臭いがきつくなった」ということだけ。3.11以降、地殻のエネルギーは変化しているのであろう、地震・火山の活動が増えているように感じる。火山列島、とりわけ活動の続いている火山が近くにある川内原発が再稼働に向けてのトップを切っているということ。その根拠として火山活動はある程度予測できるとのこと。人間はいつまで驕り続けるのだろうか。
 「驕れる者久しからず」。安倍晋三首相は原子力発電所の再稼働について「安全が再び100%確保されない限り行わない」方針を国連関連の場で示したと言う。そう言いながら再稼働へ邁進している日本。福島原発をアンダーコントロールと言ってのけた御仁ですから、彼の言う100%が全く科学的根拠のないものであることは明確ですが、余りに愚かで驕った発言である。「久しからず」ではなく「直ちに」を望む。火山噴火や土石流などで実際に動いてもらうと困るけど、「山が動いた」の再来が望まれます。この名言を残された土井たかこさんのご冥福を祈ります。
 お知らせに、福岡でのダム問題のイベントを紹介した。八ッ場ダムのため吾妻線が新線に切り替わることが報道された。ダムの環境影響評価では、この数年のゲリラ豪雨や局地的な集中豪雨は想定外なのでは?ダムをつくるために道をつくり、トンネルを掘り、地下の水の道が遮られ、弱い地層に向う。そこに人は住んでいないのか?できあがったダムは治水のためではなく、発電などの利益を出す為に水を貯め込む。短時間で大量の雨が降ると貯水量に余裕がないため、ダムの崩壊を防ぐために無反省に放水し下流で洪水を引き起こすことが、近年、山口でもあった。「誰がためにダムはなる」お粗末でした。

 
2014年9月18日木曜日

北星学園大学への応援メールのお願い(転載記事・転載可)

元朝日新聞記者・植村隆さんが現在、勤務している北星学園大学(札幌市)に対し、抗議のメールや電話が相次いでいるようです。ご存じの通り、1991年に植村さんが書いた朝鮮人「従軍慰安婦」の記事について、8月5日付の朝日新聞は特集紙面で、植村さんの記事には「事実のねじ曲げない」と報道しました。
しかし、右派メディアが「捏造」などと誹謗中傷したことに便乗して、いまなお大学への攻撃は続いています。

これに関して、北星学園大学の教授から大学を応援・激励するメールを全国から送ってもらいたい、という要請がありました。応援・激励メールは、大学HPの以下のアドレスに書き込んでもらいたいとのことです。
https://www.hokusei.ac.jp/tagblocks_form/input.php?form_no=0000000003 


**以下、北星学園大関係者の方から**
北星学園は1995年に「戦争で、アジアの人々に与えた多くの被害・苦しみを痛感し、その責めにこたえていくことが、ともに同時代に生きるものの責任と考えます」とする平和宣言を発表し、平和をつくる学園として歩んで来ました。いま、その平和宣言の精神が問われる事態になっています。

植村さんの人権と正当性を守り、大学の自治・自主性、学問・教育の自由・自主性を守るため、広くは日本を覆う右傾化に伴う「おかしな空気」「得体の知れない恐怖」を伴った圧力に抗して民主主義を守るため、がんばりたいと思います。

ネット右翼、極端なナショナリストからのメール攻撃は今も続いています。「大学がんばれ」といったメールも来始めていますが、依然としてごく少数です。ぜひ本学に支援、励ましのメッセージを送っていただくようお願い出来ないでしょうか。

今までに来た抗議メッセージの100分の1ほどしか、応援のメッセージが来ていない状態です。依然として「植村を支援し、大学もがんばれ」といったメッセージは少なく、大学内での「植村支持派」は劣勢の状況にあります。今が正念場だと思います。よろしくお願いします。

北星学園の平和問題に対する姿勢
●大山理事長の挨拶 
各校の特色については、それぞれのホームページに記載されていますが、各校は建学の精神の他にも北星教育に携る者としての共通姿勢を確認しています。そのひとつが『北星学園平和宣言』です。
これは戦後50年を迎えた1995(平成7)年、「平和を作りだす人たちは幸いである」(マタイによる福音書5章9節)という聖書の言葉に基づいて新しい時代の平和を作る学園として歩むことを宣言した文書です。
国内はもとより、国際社会において相互理解と平和建設に貢献できる有為な人物を世に出すべく、学園全体で努めております。(全文は以下)https://www.hokusei.ac.jp/houjin/president.html 

●北星学園の平和宣言
キリスト教主義教育をその基礎に置く本学園は、隣人への愛と奉仕によりこの社会に平和を実現する行為を尊ぶとともに、人間の罪の問題も深く問わねばならない、ということをその教育の姿勢としています。
その姿勢を戦後50年という、節目の年に明確に表したいという強い祈りと願い、そして新しい時代の平和を創る学園としての出発をするために、1995年、北星学園は『平和宣言』を発表いたしました。また2004年2月に、「2004年2月声明」を発表いたしました。(全文は以下)https://www.hokusei.ac.jp/houjin/education.html

ピース9 お年玉付き年賀はがき2015 ご案内

*********ピース9 お年玉付き年賀はがき2015 ご案内**********

★「すべての人の平和を願い 戦争をしない 軍隊を持たない この憲法9条を世界の宝に」のメッセージを広めるために
ピース9のオリジナル年賀はがきをつくりました。
皆様には「はがき代1枚52円」と送料(梱包費含む)は実費をご負担いただきます。
皆様からカンパをいただくことではがき代金のみで頒布できますので、是非、カンパにご協力をお願いします。


★年賀はがきはご予約分のみ、印刷します。「年賀はがき」チラシの「郵便振替用紙」をご利用下さい。
 5枚単位でお願いします。送料はチラシに明記してある送料表をご覧下さい。

★Aタイプ(ひつじは安らかに草を食む)、Bタイプ(ピース9マークとメッセージ)の二種類があります。
デザインはこちらをご覧ください。

Aタイプ(ひつじは安らかに草を食む)
http://www.jccjp.org/jccjp/pisu_files/2015%20P9%20A.pdf 

Bタイプ(ピース9マークとメッセージ)
http://www.jccjp.org/jccjp/pisu_files/2015%20p9%20B.pdf 

★年賀はがき発売後、印刷ができ次第、皆様にお届けします(11月中旬以降)


★「年賀はがき」チラシがご入用の方は
お名前、郵便番号、ご住所、ご連絡先(お電話番号 メールアドレス)、を明記の上、下記にお願いします。


〒135-8585 東京都江東区潮見2-10-10 カトリック会館内
「ピース9の会」事務局

電話 03-5632-4444  ファクス03-5632-7920
メールアドレス p9@cbcj.catholic.jp


★締め切りは10月16日(木)です。
ご予約分のみ、図案を印刷しますので、締め切り厳守でお願いします。

日本カトリック正義と平和協議会「平和のための脱核部会」

転載・転送歓迎だそうです。
-------------------------

「平和のための脱核部会」がはじまりました。

日本カトリック正義と平和協議会は、このたび「平和のための脱核部会」を設立することになりました。2011年11月に発表された日本カトリック司教協議会による『いますぐ原発の廃止を~福島第1原発事故という悲劇的な災害を前にして~』メッセージの具体化を一歩前進させるためです。「脱核」としたのは、原発も核兵器も、じつは基本は同じであることをわすれないためです。
 多くのカトリック者は、同メッセージから日本の司教団の脱原発への明確な意志を受けとったことでしょうが、この間、いかにこれをカトリック教会として実現していくかについてのオリエンテーションがやや乏しく、そのためこの問題に関心を寄せる人々も、それぞれ自分の場で個々ばらばらに活動するほかないという状況が続いてきたと思います。
 大震災と原発事故から3年半が過ぎ、緊急の物的支援を必要とする時期から、今はむしろ、被災した方々の深く傷ついた心へのよりそいなど、宗教がなしうる精神的な支援が求められる時に移ってきたかと思います。今後長期的にとりくんでいかねばならぬこうした問題のためにも、この部会の設立が意味をもつと思います。現在、正義と平和協議会がかかわる脱原発関連の活動としては、まず社会司教委員会が中心となる、司教団メッセージをフォローし深めるための文書作成が進行中です。もう一つが、原発問題に関心をもつカトリック者をつなげるネットワークつくりという課題です。
 「平和のための脱核部会」は、主に後者にかかわることになります。各地で脱原発に関心を寄せ、また活動している個人やグループを「脱原発ネットワーク」として緩やかにつないでいくことができればと思います。両方の課題には、韓国カトリック教会の動きが大きな刺激となっています。韓国の人々は、さまざまなグループを連帯させることに長けているので、脱原発についても、司教団のもと、正義と平和協議会が中心となり、各教区・男女修道会などカトリック教会内での脱原発運動をたばねる「創造保全連帯」という組織がつくられています。原発建設やそのための送電塔建設に反対するばかりでなく、他宗教ともつながりながら、脱原発社会について学び、祈る運動を繰り広げています。隣接する両国は、もしどちらかで原発事故が起こったなら、被害を共有することになります。政治情勢が両国の関係を表面上疎遠にしている今こそ、教会という国境や民族を超えたつながりにおいて、互いに協力しあうことはたいせつなことでしょう。

 福島の原発事故は、人間の救いに必要な「神との和解」「人間相互の和解」「創造との和解」という三つの関係をすべて断ち切り、分解させる出来事でした。人類が自ら招いたこの苦渋の経験をいかに受けとめ、回心の糧にするか、未曽有の原発事故の当事者として世界に答えていく道をこの部会を通して探していければと思います。(部会長 光延一郎神父)


「平和のための脱核部会」は会員募集中です。


入会をご希望の方は、

お名前: 

ご住所(ニュースレターを送ります)

E-mail(メーリングリスト用)

でんわ:

おしごと/学校/教会名など、


それから、よろしければメッセージやご自分の活動の紹介などを添え、

日本カトリック正義と平和協議会事務局までメールでお知らせください。

jccjp@cbcj.catholic.jp



詳しくは、パンフレットをお読みください
http://www.jccjp.org/jccjp/home_files/datukakubukai%20panflet.pdf