2017年8月9日水曜日

「打ち上げ花火、下から見るか?横から見るか?」ではありませんが・・・

8月13日は海峡花火大会。

そう、この日、下関の日和山山頂、高杉晋作像よりもさらに奥にある下関労働教育センターは、夕刻より一部居室等を除く三階までをオープンハウスとし、屋内外で花火を鑑賞して頂ける様にしております。
三階から見ると結構横から見る感じになりますよ。
軽食と飲み物も用意しておりますので、お気軽にご参加ください。
また国際協力グッズ、祝島グッズなども販売しておりますので、あわせてご協力お願いします。

そして、「打ち上げ花火、ただただ見るか?働きながら見るか?」
そう、売り子さんを募集中です!!(笑)

ここから先は、関心ある方、お時間ある時に読んで頂けると幸いです。
2007年12月末、ケニアで大統領選挙が行われました。その開票結果に疑問と不満を持つ人々の行動が、やがて暴動に至りました。2008年の正月です。
当時東ティモール支援活動を通じて、山口県の他のNGOと協働してイベントをしていたのですが、その中に山口ケニアを知る会があり、ケニアのことはそれなりの関心を持っていた私は、この暴動の報、特にスラム街での暴動、それまでは貧しい中、協力し支え合って来た人々が、民族・政治的違いから互いに殺し合う様に心痛め、沈静化を祈り、ネットなどでアドボカシー系の行動を呼びかけたりしていました。それを見たアイルランド在住の友人が私に紹介してくれたのがマゴソスクール、早川千晶さんたちで、夏に福岡でも講演会をしてもらうから、下関でも「やりなさい」(命令口調ではありませんでしたが、私にはその様にしか感じられませんでした…笑)とのこと。自分のスケジュールを考えると、この花火大会、オープンハウスの時に「花火の前座」として千晶さんのお話しと大西匡哉くんとマテラ長老のタイコを演奏してもらいました。皆さんに花火を楽しんでもらったことは良かったとは言え、実に申し訳ない対応でしたね。
その後、マゴソファミリーを受け入れたり、県内のツアーをコーディネートしたり、支援グッズを販売したりと年月を重ね、いつの間にやら「マゴソスクールを支える会」の会長を務めさせて頂いております。
そして、今日8/9、ケニアでは大統領選挙が行われ、またもやその結果に対して、暴動が起こらんとしております。

お願いです。ケニアの平和を祈ってください。そして、ケニアの情勢に注目してください。世界各地から注視されていることは、抑止力になります。それでも多くの命が奪われる事態になったら、色んな形で行動してください。よろしくお願いします。(大城研司)