2014年7月17日木曜日

ガザ:祈りと行動と言葉



パレスチナ、ガザへの空爆や地上戦に心痛める日々です。
下関労働教育センターも関わりのあるサラーム(広島)の神垣さんからの呼びかけです。
「あまりにもガザ情勢が悪化していて、何かできなkだろうか、ということで、友人達とそれぞれの場所で同じ時間に祈るということを考えました。
まず、18日(金)夜8時に祈ろうということになりました。
よろしかったら、ご一緒によろしくお願いします。

サラームさんのパレスチナ支援グッズを北九州平和の集いの後、しばらくお預かりして、販売したいと思っています。
とりあえず、8月13日、海峡花火大会・センターオープンハウスの際に販売します。ぜひ、ご協力お願いします。

次に、正平協MLからの転載記事を二編。ご参照ください。

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7.21 NGO緊急集会とキャンドル・アクション

STOP! 空爆 ~ガザの命を守りたい~

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 7月8日から始まったイスラエルによるガザへの軍事攻撃によって、死傷者の数
は増え続けています。イスラエル軍は人口密集地への空爆などを繰り 返し、多
くの女性、子どもが犠牲となっています。一方、パレスチナ武装勢力も応戦し、
イスラエルに向けてロケット弾を無差別に発射しています。一般市民を意図的
に標的にする行為は戦争犯罪であり、絶対に許されることではありません。さら
に16日、イスラエル軍はガザ北部住民に避難勧告を出し、空爆を強化する姿勢
を見せています。

 7月21日に、開発支援、人権、フェアトレード、宗教交流など、さまざまな形
でパレスチナに関わる市民団体が結集し、市民を巻き込む無差別攻撃 を直ちに
停止するよう訴えます。また、パレスチナ、イスラエル双方で犠牲になったすべ
ての人びとへの哀悼の意を表し、キャンドル・アクションを実施します。

日 時:2014年7月21日(月・祝日) 18:30開始(18:00受付)~ 20:00終了
場 所:明治公園  仮設ステージ 
JR中央線「千駄ヶ谷」下車 徒歩5分
都営地下鉄大江戸線「国立競技場」(E25)下車 徒歩2分

※当日、公園内に誘導スタッフを配置します。
※少雨の場合も集会は決行します。

【内容】 若干の変更の可能性あり。
* ガザからの訴え/日本からガザへのメッセージ
* 多様な宗教界からの連帯と哀悼の祈り
* キャンドルを使った人文字でのメッセージ

【主催団体】 (順不同)
ヒューマンライツ・ナウ/アーユス仏教国際協力ネットワーク/アムネスティ・
インターナショナル日本/パレスチナ子どものキャンペーン/ピース ボート/
セーブ・ザ・オリーブ/パレスチナの子どもの里親運動/パレスチナの平和を考
える会/APLA/日本国際ボランティアセンター (JVC)/国境なき子どもたち
(KnK)/サラーム・パレスチナ/パレスチナ・オリーブ/オルター・トレード・
ジャパン
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教皇フランシスコの7月13日のお告げの祈りでのことば

「ここ数日、聖地では悲劇的な出来事が続いています。わたしは聖地の平和のために
強く祈り続けるよう心から皆さんにお願いします。6月8日にバルトロマイ一世、イス
ラエルのペレス大統領、パレスチナ自治政府のアッバス議長と共に平和のたまものを
祈り求めたことは、今でも鮮明に記憶しています。わたしはそこで、憎しみと暴力の
連鎖を断つよう求める声を聞きました。あの集いは無駄であったと考える人もいるか
もしれませんが、それは違います。なぜなら、祈りは、悪に屈することを受け入れた
り、対話と和解が暴力と憎しみにとって代わることに甘んじたりすることがないよう
に、わたしたちを助けてくれるものだからです。紛争当事者、そして地域や国際レベ
ルで政治的責任を担うすべての人にお願いします。祈ることをためらわないでくださ
い。そして、あらゆる争いを終わらせ、待ち望んでいた平和がすべての人の幸福のた
めに実現するよう尽力してください。わたしは、祈りのうちに結ばれるようすべての
人に呼びかけます。沈黙のうちに皆で祈りましょう。
 主よ、わたしたちをお助けください。平和を与えてください。平和を教えてくださ
い。平和へとお導きください。わたしたちの目と心を開いてください。そして「もう
二度と戦争をしない」と言う勇気をお与えください。戦争はすべてを破壊します。平
和を築くために具体的な活動ができるようにわたしたちの勇気を呼びさましてくださ
い。武器を平和の道具に、恐怖を信頼に、緊張をゆるしに変えるよう求める人々の叫
びに、わたしたちがすすんで耳を傾けることができますように」。
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